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『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』(さくらこさんのあしもとにはしたいがうまっている)は、太田紫織による日本のミステリ小説。表紙イラストは鉄雄が担当している。
概要
元々は2012年に書籍投稿コミュニティ『E★エブリスタ』に掲載されたWEB小説。同年、『E★エブリスタ 電子書籍大賞ミステリー部門』(角川書店)優秀賞を受賞し、2013年2月23日から2022年5月24日まで角川文庫より書籍化された。
2015年2月24日にアニメ化が告知され、同年5月15日にテレビアニメであることが発表された。同年10月から12月まで放送された。また、漫画版(作画:水口十)が『ヤングエース』(KADOKAWA)にて2015年8月号から2017年12月号まで連載。
2017年4月から観月ありさ主演により、実写テレビドラマ化された。
2017年8月26日、『訪れてみたい日本のアニメ聖地88(2018年版)』において、この作品の舞台となった旭川市が選出された。
2019年12月時点でシリーズ累計部数は150万部を突破している。
同じく太田紫織の小説シリーズ『昨日の僕が僕を殺す』並びに『涙雨の季節に蒐集家は、』とは世界観を共有している設定で、それぞれの作品のキャラクターが交流する内容の短編小説を掲載したペーパーも書店特典として配布されていた。
あらすじ
北海道・旭川市に住む高校生・館脇正太郎は、良家のお嬢様にして「骨」を愛してやまない標本士の女性・九条櫻子と、とある切っ掛けで交流を持つようになる。その先々で様々な人の死に絡む事件に遭遇することとなり、検視官としての技能を持つ櫻子の推理に付き合うこととなるが、やがて不可解な殺人事件の背後に潜む教唆犯・花房の影が見え隠れしてゆく。
テレビアニメ
2015年10月から12月までTOKYO MX・KBS京都他にて放送された。
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