『ガンダムエース』創刊15周年とガンダムゲーム生誕30周年を記念して連載された作品で、『スーパーガンダムロワイヤル』と連動したイベントが定期実施された。
アニメ『機動戦士Ζガンダム』で描かれた、グリプス戦役の最後で戦死したパプテマス・シロッコの生まれ変わりらしき少年が、ガンダムに乗るというのが企画の趣旨である。続編の『機動戦士ガンダムΖΖ』で描かれた第一次ネオ・ジオン抗争が終結した宇宙世紀0089年を舞台に、同抗争で戦死したはずのハマーン・カーンを名乗る女性の登場や「グリモア」という存在など、物語冒頭から謎を多くはらみつつ物語は展開する。
単行本各巻の最後は、 "To be, or not to be: that is the next question." という『ハムレット』の台詞の引用で締めくくられる。最終巻の第10巻のみ "fin" で完結する。
当初は全9巻で完結する予定だったが、予定になかったモビルスーツ (MS)・タイタニアIIを登場させることになって結末の大幅な変更がおこなわれ、全10巻で完結した。