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『デッドマン・ワンダーランド』(DEADMAN WONDERLAND)は、片岡人生、近藤一馬による日本の漫画。『月刊少年エース』(角川書店)にて、2007年6月号(4月26日発売号)から2013年8月号まで連載。途中、片岡の妊娠・出産のために2012年4月号から2013年2月号まで休載を挿んだ。
概要
漫画版『交響詩篇エウレカセブン』の2人による新作。その前作を題材にしたオマージュが取り込まれており、前作よりも残虐描写が多いのが特徴。ジャンルは一貫して「監獄サバイバルアクション」と銘打たれている。
2011年4月より、マングローブ制作でテレビアニメが放送された。2013年7月時点で累計発行部数は500万部を突破している。
派生作品として『あなざー。デッドマン・ワンダーランド』が『4コマnanoエース』にて2011年から2012年まで連載されていた(#派生作品を参照)。
あらすじ
10年前に東京を襲った大災害「東京大震災」により長野県へ疎開していた五十嵐丸太は、クラスメイトたちと平凡な生活を送っていた。しかしある日、丸太の通う中学校に「赤い男」が現れたことで彼の運命は一転することになる。
「赤い男」によってクラスメイトたちを目の前で殺された丸太は、なぜかクラスメイトを殺した犯人に仕立て上げられ、無実の罪で死刑を宣告されて完全民営化刑務所「デッドマン・ワンダーランド」(以降、「DW」)へ送致されてしまう。そこで丸太は自分が「赤い男」の手により「罪の枝」と呼ばれる特殊能力を持つ人間「デッドマン」になっていたことを知り、やがて幼馴染みの少女シロとの再会、そして他のデッドマンたちとの戦い・交流を経て「赤い男」を巡る陰謀に巻き込まれていくことになる。
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