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『鬼虫(おにむし)』は、柏木ハルコによる日本の漫画作品。同作者の代表作の1つ。
あらすじ
平安期中ごろ、寛仁年間。文明から隔離された孤島・『鬼島』。
トラゴは姉・タナを失ったことに対して罪悪感を抱き続けたまま成人になり、幼馴染のククリと結婚した。ある日、マナメという女貴族が本州からやってくる。トラゴはマナメがタナに似ていたことから、マナメに惹かれた一方、ククリもまたマナメに興味を抱いていた。様々な出来事が起こる中、トラゴは、自分がマナメを受け入れた結果、島で異変が起きたと感じ、マナメの殺害を決意するも実行には至らなかった。やがて、マナメのもたらした文明を受け入れるか否かで、島民たちの間で対立が起き、トラゴは再びマナメを殺すことを決意した。
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