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『うちの師匠はしっぽがない』(うちのししょうはしっぽがない)は、TNSKによる日本の漫画作品。『good!アフタヌーン』(講談社)にて、2019年2号より2024年2号まで連載された。上方落語を題材に、主人公の成長と師弟愛を描く。
あらすじ
時は大正時代。使いに出されたことをきっかけに里を飛び出し、大阪の街へやってきた豆狸の少女・まめだは、身につけた変身術で人間を化かそうとするが、現代文明に親しんだ都会の人間には通用しないばかりか、同じく変身術を使いこなし女流落語家に化ける”化け物”、大黒亭文狐に正体を見破られてしまう。文狐の落語を目の当たりにしたまめだは、自分も術ではなく芸で人を化かしたいと弟子入りを乞う。はじめは弟子を取らないとしてまめだを追い返す文狐だったが、まめだの熱意に圧され弟子入りを認める。こうして新米落語家・大黒亭まめだの修業の日々が始まった。
テレビアニメ
2021年8月3日にテレビアニメ化が発表され、2022年9月から12月までTOKYO MXほかにて放送された。本編終了後は、原作同様、落語演目を解説するミニコーナー「しっぽなのしっぽ」が放送される。
2023年1月18日に全13話を収録したBlu-ray BOXが、きゃにめ数量限定版 (SCXP-00138) と通常版 (PCXP-50926) の2種類で発売された。
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